【セールスが苦痛】お客様に嫌われない3つのポイント
こんにちは!
セールスコーチのChikaです。
みなさんは、こんなお悩みありませんか?
・セールスするとお客様に嫌われそう・・
・有料サービスが紹介できない
・”お金儲けしたい人”と思われたくない
実はセールスに対してこのような、マイナスの気持ちを持ち続けている女性起業家さんはとても多いです。
私のクライアントさんも多くの方が悩んでいらっしゃいます。
この記事では、「セールスが苦痛ではなくなる方法」と「喜んでいただけるセールスのコツ」をお伝えします。
セールスを楽しいものにすることで、売り上げが上がるばかりでなく、長く安定したビジネスを作っていけますよ!
セールス=商品紹介ではない
そもそも、セールスは「こんなに良い商品ですよ!買ってください!」と伝える行為ではありません。
正しいセールスは
1.お客様の悩みを聞く
2.お客様の現状を聞く
3.お客様が望んでいることを聞く
4・最後にあなたの悩みや希望は私のサービスで解決しますよとお伝えする
え!!聞いてばっかり!!と思いました?
そうなんです。セールスの本質は、一に聞く!二に聞く!!三四も聞く!!!
まず、自分の話をするのではなくお客様のお悩みを聞き、受け止め、未来を想像させてあげてください。
未来まで想像したあとに「じゃあ、どうしたらこの未来を手に入れられるの?」と疑問を持った時に「私の商品がそれを可能にするんですよ」とお伝えします。
これなら、セールスが苦しいものではなくなりますよね?
お客様から嫌われるどころか、「売ってください」と言われちゃいますよ^^
雑談を制す者は、セールスを制す
「どうやって、お客様の悩みや希望を聞き出すんですか?」
と聞かれることがあります。
セールスの現場に立ち続けてきた私の結論は、「雑談」です。
お客様が心を開いてくれないことには、その先の話になんか進めません。
まず、雑談で心を開き、リラックスしていただくことです。
では、どうしたらスムーズに雑談が出来るのか。
成功率が高かった雑談例は以下の通りです。
・お客様がテンションが上がる話題(好きな芸能人・ペットなど)
・趣味
・家族(特に子ども、孫のこと)
・最近の時事ネタについて意見を聞く
これらの話の中で、何に価値を感じているのか、好きなもの、嫌いなものが見えてきます。
そして、雑談の中で大切なことは
YES・NOでこたえられる話をするのではなく、お客様が自ら話さなくてはいけない質問をすることです。
そして、同調をしてましょう。
心の距離を縮めて、信頼度を高めましょう!
失敗しないセールスの進め方
お客様のお話をとことん聞いた後に、どうしても商品を説明する場面は出てきます。
そんな時に、鼻息荒く前のめりでセールスしてしまっては、今までの関係が一瞬で崩れてしまいます。
お客様が、引いてしまうことなく「あなたの商品が欲しい!」と思っていただける商品説明をしなくてはいけません。
それは「お客様にとって必要なものだ」ということを明確にすることです。
商品の良さを説明するのではありません。
あくまで「あなたにとって良いものです」と言うことを理解していただくことが重要になります。
ですが、あくまで判断するのはお客様です。
「買ってください」はNGワード!お客様に嫌われてしまうので、言ってはいけませんよ!
セールスが上手くいく【雑談テンプレート】
打ち解けていない段階
・「○○がお好きなんでしたっけ?私も好きなんですよ!」
・「お子さん小さいと大変ですよね・・何歳でしたっけ?」
・「(仕事などに対して)頑張ってらっしゃいますよね。どんなことが一番大変ですか?」
・「世の中不安定で私も不安になっちゃうんですけど、○○さんは不安にならないですか?」
先ほどもお話しましたが、お客様にYES/NOでこたえていただくのではなく話していただけるような質問を交えること。どんどん同調をしていきましょう。
少し打ち解けてきた段階
・「ところで、今どんなことに悩んでいらっしゃるんですか?」
・「大変ですよね・・・私も同じような経験ありますよ」
・「(お悩みに対して)何とかか解決していきたいですよね」
・「将来、こんなことしてみたい!とかあるんですか?」
少しずつお客様との心の距離をつ締めていきましょう。
商品説明する段階
・「(希望に対して)先ほど仰っていたこと、叶えていきたいですよね」
・「私もお力になりたいと思っています^^」
・「良かったらぜひ頼ってくださいね」
・「(商品の)こういうところが○○さんのお悩みを解決できますよ」
お客様にとって、必要なものだと言うことをお伝えしていきましょう。
まとめ
ビジネスをしていると、セールスする場面がどうしても出てきます。
その場面を苦痛にするか、楽しいものにするかのカギは「雑談」にあります。
難しい「雑談力」を勉強する必要はありません。
お客様のことを知ろうとすること。大好きになることで、嫌われることなくセールスを楽しいものにできますよ!