〜関わるすべてての人に誇れる事業を〜

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凛音株式会社 代表取締役 石野 千賀(Chika Ishino)

銀行の営業時代は、個人顧客から4,000万円の保険契約や、アパレル販売員時代は新規顧客から10点以上のまとめ買いや、店舗予算を開店2時間で達成するなど、トップセールスとして活躍。セールスマニュアルの作成も行うなどセールスの教育も行っていた。

その後、フリーのパーソナルスタイリストを経て、女性起業家専門のコンサルタントに転身したものの、売上が上がらず1年4ヶ月売上ゼロの状態が続く。起業を諦めようと思ったときに、再現性のあるビジネス構築方法に出会い、月100万円以上の売上を達成。

現在は、ダイレクトレスポンスマーケティングで形のないサービスを、クライアントに合った方法でビジネス構築し、売り込まないセールスで売上UPさせる専門家として活動。

一人ひとりの人生に寄り添い「成果が出るまでの過程も楽しく」をモットーとしている。

<実績>

■クライアント実績


・ゼロからサポート1ヶ月半で、368,000円のバックエンド成約。その後50万円のバックエンド成約
(カウンセラー)
・サポート後、1人目のセールスで190万円の契約獲得
(スピリチュアル)
・1回目のセミナーで4名成約、合計130万円達成
(セラピスト)
・サポート開始から5ヶ月連続売上UP。月75万円達成
(タロット占いカウンセラー)

■自身の実績


・開業1ヶ月、1回のセミナー参加者5名中、3名が成約。売上100万円以上を達成。
・年商2億円以上のコンサルティング会社の認定講師に起業2年目で抜擢。
・女性起業家コミュニティを立ち上げ、半年で売上500万円を達成。
・年間80本のセミナー開催をし、120人以上のビジネスの相談を受ける。
(2021年実績)

<起業するまでのストーリー>

【20代で銀行員に。セールスの楽しさを学ぶ】

私が初めてセールスをしたのは、20代で就職した銀行でした。

北海道の地方銀行で、後方事務、窓口業務を経て各種保険、投資信託のセールスを任されました。

当時の世の中は、リーマンショックのあった経済が混乱していた時期。

右も左もわからず、とりあえず商品の説明をして

「申し込みしますか?」と聞いては断られ続ける毎日・・・

窓口と電話での勧誘を続けるも、なかなか契約に至らず、上司からはプレッシャーをかけられ、会社に行くこと自体が憂鬱になり、泣きながら出勤したことも。

契約が取れないことで、ストレスは限界にまで達していました。

そんなある時、営業成績の良い先輩に

「どうしたらそんなに契約とれるんですか?」

と聞いた答えが私のセールスへの概念を覆すことになります。

それは、

「お客様の話をとにかく聞くこと。そして最後、決まりそうになったら

お客様からわざと離れる。お客様に一人で考える時間を作ってあげること」

という言葉でした。

それまで、「契約を取らなきゃ!」「売らなきゃ!」と考えて必死にセールスをしていた私は目からウロコでした。

ろくにお客様のことを知ろうともせずに、商品のことばかり説明し、大切なお客様の財産を左右するのにも関わらず、自分都合で契約を取ることばかり考えていた。

そのやり方が売れない理由なのだと気づきました。

そこから、自分のセールス手法を見直し、

とにかくお客様の目線に立つこと、話を聞くこと、自分や会社都合で契約を取りにいかないことを徹底して心がけました。

その結果、契約件数はコンスタントに上がり、営業成績は外回りをしている男性職員を抜き、トップに。

個人のお客様から4,000万円の保険契約を取ることもできました。

そしてなにより「あなただから契約するのよ」という言葉や

「いい商品を教えてくれてありがとう」

というお客様の声を頂けたことが自信につながっていきました。

そして、金融商品の販売額を前年の5倍に引き伸ばした一員として当時の日経金融新聞に取材されました。

結婚を機に退職する際には、支店長からの依頼で「販売マニュアル」を作成。

この経験で、いかにお客様主体のセールスが大切かということを学びました。

【25歳で結婚、出産】

銀行員の仕事に誇りを持っていたものの、
「女たるもの安定した職業の旦那様と結婚して子供を持ってこそ幸せ」
という価値観の中で育ってきた私は、結婚を機にあっさり職を手放します。

専業主婦という道を選び、日々夫と子供のために時間を費やす日々・・。

もともと仕事が大好きだった私は、日がたつにつれ

「自分のやりたいことって一体何なんだろう?」

「このまま夫だけの収入に頼って本当に大丈夫なのだろうか?」

という疑問がわいてきました。

そして、いてもたってもいられなくなりパートで働き始めます。

【初めてのファッション業界での仕事】

子どもが幼稚園に上がったタイミングで、
たまたま自分の好きだったアパレルブランドが求人を出しており、

勤務条件も生活スタイルに合っていたのですぐに応募しました。

やってみると、お客様との会話がなによりも大切だということがすぐにわかりました。
洋服の知識や、流行や、センスよりも、お客様がどうしてこのお店に来たのか、どんなお洋服を必要としているのか、さらにはご家族のこと、ご趣味など、深く会話することが結果として販売につながるのだということ。

仕事を通して、たくさんのお客様の笑顔に出会いました。

中には、「今まで辛いことが多かったけど、今日ここにきて明日から前を向いて生きていけそう」

とお話してくださる方もいました。

ファッションというのは、ただ見た目を変えるだけでなく、人生そのものを変える力があるのだな、と実感した瞬間でした。

週20時間という勤務時間の中で、3年間で延べ2000人以上のお客様と接し、1日の予算を一人で達成させたり、新規のお客様に10点以上のまとめ買いをしていただくなどセールスでは、社員を抜きトップになりました。

パートでもこれだけやりがいのある仕事ができるんだ!という自信がつきました。

ですがそれと同時に、

「こんなに働いているのに、これしか給料もらえないのか・・」

という落胆の思いも感じていました。

【パーソナルスタイリストとしての起業】

実績を重ねるほど、期待も大きくなり契約時間以上のシフトが入ったり、家族との時間も減り、疲労がたまっていきました。

好きなことをしているのに、疲れていてお客様に対して、

ベストな状態で接客ができなかったり、

スタッフ間でのストレスがたまっていきました。

そして何より、仕事に見合ったお給料がもらえていない

ということへのストレスも大きくなりました。
それは夫の扶養内で働いていたため時給をこれ以上、

上げることが出来ないという理由でした。

「もっと、お客様一人一人に対してじっくり向き合いたい。」

「余計なストレスは感じずに、好きなことを追求したい。」

「自分の時間で仕事がしたい」

「お小遣い稼ぎではなく、ちゃんとしたビジネスがしたい」

という思いが強くなり、

個人のお客様へのサービスを提供する、パーソナルスタイリストとして起業。

起業してわずか2ヵ月で、10件以上のご依頼をいただき、お買い物同行、クローゼット診断を主に行いました。

プロのカメラマンや、元国際線CA、お料理教室の先生、主婦・・様々な方からご依頼がありました。

【結婚10年目、不測の事態で人生どん底に】

安定した大企業に勤める夫と結婚10年目。
不測の事態が起きます。

離婚話の浮上。

もともと、自由気ままに生きている夫に我慢することが多かったのですが
給料が安定していたため、何も言わずに堪えていました。

ですが、時がたつにつれ家庭内で私からは笑顔が消えていき、
「こんな生活いつまで続くんだろう」という思いが強くなり

夫にも子どもにも常にイライラする状態が続きました。

子どものことを一番に考え、我慢を続けていましたが、決定的な問題をきっかけに離婚を決意。

より一層本格的にビジネスを始めることになります。

【セールスコーチとしての起業】

シングルマザーになることを決意し、一番初めに考えたのは
日々の生活費もさることながら、今後稼ぎ続けられる力を身につけなければいけない
ということでした。

離婚でなくとも、夫が急に明日死ぬかもしれない。
自分が大企業で勤めていても、急に倒産するかもしれない。

どんな状況でも、リスクがある。それなら、きちんとビジネスを学んでどんな状況でも自立して稼ぐ力が必要です。

そして、私にできることは何かを真剣に考えた結果、

銀行員や、アパレル販売員としてお客様に向き合いセールスしてきた経験や、そこで得た知識をもとにビジネスをすることだと確信しました。

起業する女性が増えてきましたが、そのほとんどが、セールスすることへ抵抗を感じていたり、罪悪感を持っているということが分かりました。

本来セールスとは、商品を通してお客様も自分も「WIN WIN」になることです。

セールスをすることが、苦痛に感じてしまい、せっかく良い商品を持っているのにもかかわらず

起業そのものを諦めるなんてことはしてほしくない!

ビジネスを成功させて、自分自身の人生を、金銭的にも時間的にも精神的にも豊かに過ごす女性の味方になりたい!

強く思うようになりました。

それまで、主に対面での仕事を続けてきて培った「お客様の人生に寄り添ったサービスの提供」をベースにすれば、そんな女性のサポートができると考えました。

【ダイレクトレスポンスマーケティングとの出会い。新規事業の立ち上げ】

セールスコーチとして、女性起業家のサポートを続ける中で、ある違和感を感じ初めました。

それは、「希望を持って起業をした女性の大半が時間と労力をかけている割に収入につながっていない」ということです。

起業塾やコンサルに多額の資金を投資しているにも関わらず、再現性のないノウハウを学ぶだけで、本当の意味で自立したビジネスを構築していないという現実でした。

時間的・経済的・精神的に自由になるために起業をしたのに実際は真逆の状態になっている。

そんな状況をなんとかしたい、との思いからダイレクトレスポンスマーケティングを学びました。

見込み客を獲得するためのセミナーを活用することで、5人集客だけでも100万円以上の売り上げる仕組みを実践。

起業2年目で年商2億円のコンサルベンチャー企業の認定講師に抜擢。

翌年には、新規事業の立ち上げを任され、人事、マーケター、ライター、代表として活躍し、半年で500万円以上の売り上げを達成。

その後、法人向けサービスを開始。「社長が頑張らないと売れない」という悩みを解消すべく、見込み客獲得型ウェビナーを使ったセールスファネル構築を行なっている。

【どんな過去でも、これから人生は楽しく作っていける!】

次世代を担う子どもたちが「大人になるって楽しそう!」「大人になるって自由なんだ!」と思ってもらえる社会を作ることが、私のミッションだと強く思っています。

そのためには、私たちが背中を見せられるような生き方をしていくことが大切だと感じます。

小手先のテクニックや、無駄な投資をするのではなく、地に足のついたビジネスで、好きなことに思いっきり挑戦できる環境、仕組みでサポートをしていきたいと考えています。

紆余曲折あった私の人生ですが、セールスの本質を身につけ、対面でお客様と密接な関係を築くことが

出来た経験があったからこそどんな分野でも成果を出してこれたと思っています。

起業という働き方が一般的になりつつある現代で、よい商品を持っている起業家はたくさんいると感じています。

そんな熱い想いを持っている起業家の皆さんと一緒に筋の通ったビジネスをしっかりと作っていきたいと思っています。

自分の人生は自分で自由に作っていけます。

一人の人間として、仕事もプライベートも楽しんで生きていくお手伝いをしたいと本気で思っています!

人生いろいろありますけどね。一緒に頑張っていきましょう!

長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

ご質問、ご感想等ありましたらお気軽にメッセージから送ってくださいね。

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